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日野における行商人(近江商人)活躍の記録としては、江戸時代初期・明暦(1655〜1657)の頃の記録が最も古い。
関東や奥州の各地へと上方商品を運ぶ為、間もなく関東にその中継所として拠点を構えるようになった。
江戸時代の初期である延宝年間(1673〜1680)に、常陸の国・真壁の町へ「村井重助」が醤油・味噌販売の出店を構えたのが、日野商人における関東出店の最も古い記録である。


(日野は、現在の滋賀県浦生郡日野町のことをさします)
村井醸造では先代社長まで代々「村井重助」を名乗っておりました。その名残として現在も表札が掛かっております。

左の写真は現在も残っている表札の写真です。
村井醸造蔵入り口(事務所前)の右上に掛かっております。現在の村井醸造椛纒\は村井重司といいますので、その違いがわかります。
蔵の内部は歴史の雰囲気が随所に残る建物でいっぱいです。左の写真は蔵の奥の方から正面入り口方向へ向けて撮影した写真です。全て木造建築ですので、中に入って見学すると昔の建物に感心すること間違いなしです!

ここは瓶詰めされた製品を保管しておく場所でもありますので、たくさんのお酒が陳列しています。工場化された雰囲気は全く無いので、味のある風景が楽しめるかと思います。
左の写真は村井醸造のシンボルマークの煙突です。昔使われていた状態のまま今も残されています。煙突の下の部分は醸造蔵の入り口近辺にあります。
この煙突は蔵で使用されるお湯全量を沸かす為や、暖房など様々な用途で使われていたそうです。昔ながらの蔵の雰囲気をお楽しみ下さい。
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